青森県庁カーリング部物語

青森県庁カーリング部はいつでも部員募集中~!

カーリングの勝負食

最近読んだ本の内容を備忘録代わりに。


スポーツ栄養アドバイザーとして、
トップアスリートや日本代表チームをサポートした
石川三知さん著「勝負食(講談社)」です。
 
決して若くはありませんが、
勝負できる体づくりのため、
食事についても見直そうと思います。
 
イメージ 1
動ける身体をつくる
・カルシウム+ビタミンC
・カルシウムは筋肉の正確な動きをコントロール
・神経伝達に重要なカルシウム、マグネシウム、ビタミンB群
・甘いものやアルコール、脂ぎったものはカルシウムを減らす
 
疲労回復
・回復のゴールデンタイムは3回(20分後、2時間後、睡眠中)
・炭水化物3:タンパク質1で摂取(気軽に摂れる野菜果汁、豆乳)
 
パワーアップ
・タンパク質、カルシウム、ビタミンC
・筋肉づくりのためによく”噛む”
 
スピードアップ
・カルシウム、マグネシウム、ビタミンB群(特にレシチン
・筋肉を素早く動かすためには関節、腱の手入れが重要
(コラーゲン、コンドロイチンなど)

スタミナアップ
・炭水化物+ビタミンB+マグネシウム
・エネルギー産生のスイッチを手助けするマグネシウム
・エネルギーの燃焼を後押しするニンニク、ニラ、ネギ

集中力の維持
アミノ酸系ドリンク(水、お茶よりスポーツドリンク)
・のどが渇く前に飲む(20~25分ごと。100~200cc)
(レモンのはちみつ漬けやドライフルーツも〇)
 
ピークを維持する
抗酸化物質を多く摂取
(カロテン、ビタミンA、C、E、カルシウム、マグネシウム
・抗酸化作用とエネルギー産生に役立つコエンザイムQ10
・練習(試合)までの時間
 1時間以上あるなら、おにぎり、サンドイッチ、バランス栄養食など
 30分以上なら、バナナ、ミカン、甘栗など
 30分未満しかなかったら、ゼリー、100%果汁など
 
ケガをしたら、まずやるべきこと
・ケガ(炎症)は酸化反応。抗酸化物質を多く摂取する
・油脂類、砂糖、アルコール、揚げ物は控える

<骨折>
・炭水化物を減らし、カルシウムとタンパク質を増やす
・デザートにタンパク質の消化・分解を促すリンゴ、キウイなど
<捻挫・肉離れ>
・タンパク質+ビタミンCを摂取(豆乳など)
足が攣りやすいとき(神経伝達系のトラブル)>
・前日にカルシウム+マグネシウム(バナナ、ヨーグルト、すりごま)
<関節の痛み>
・コラーゲンたっぷりの食事(牛すじ、手羽元、手羽先など)
・サプリはコラーゲン、コンドロイチン、グルコサミン、ビタミンC
 
よし、やる。