最近読んだ本の内容を備忘録代わりに。
前ラグビー日本代表メンタルコーチ 荒木香織さん著
プレパフォーマンス・ルーティン
パフォーマンスを行う際に生じるだろう雑念を払い、
ルーティンを正確に行うことだけに集中すること。
自分でコントロールできることだけ考える。
コントロールできないことを心配しても仕方ない。
平常心はいい結果を生まない。
緊張するからうまくいく。
自信がある選手になる方法
①自信があるようにふるまう(ポジティブな思考になる)
②セルフトーク(自分とポジティブに対話する)
③繰り返し練習する(できるようになる)
目標を3種類に分ける。ただ「がんばる」のがいちばんダメ。
①結果の目標(例:優勝など)
②パフォーマンスに関する目標(例:ショット率を上げるなど)
③過程に関する目標(例:ターンを4回転にするなど)
目標の立て方
①ちょっと頑張ればできる目標をたてる
②絶対できる目標も必要
③目標の期限を決める
試合でイライラしてしまうときのテクニック
①リアクト(気づき)
②リラックス(リラックスするときの動作を決めておく)
③リセット(セルフトークが一般的)
「失敗」を「いい経験」ととらえる
こうした考え方の背景には、
科学的な根拠もあるのでしょうが、
そのエビデンス部分が割愛?されていて、
ラグビー日本代表での経験がメインになっていた点は、
私が期待していた内容とはちょっと違ったかな?
もちろん、
ラグビー日本代表ファンの方にはおすすめです。
ルーティンか~。なんかあるかな~(笑)。