青森のカーリング界では有名な”船木ショット”。
先日のビクトリア杯カーリング大会交流会後の2次会で、
本人から詳しい定義が示されたのでご紹介しますね(笑)。

船木ショット(ふなきしょっと)とは、
青森県庁CCの船木主将が多投することからその名がついたショットで、
勝利目前で自滅するショットの総称として用いられることが多いのですが、
これは誤認で、正確には次の要件を満たした場合が船木ショットとなります。
その1
直接か間接かにかかわらず、
自チームのナンバーワンストーンをヒットしてしまうことにより、
結果的に相手ストーンをナンバーワンにしてしまうショット。
その2
直接か間接かにかかわらず、
相手ストーンをレイズするなどして、
ナンバーワンにしてしまうショット。
つまり、
一昨年のバナナ杯プレーオフ決勝で見せたスルーや、
第11回北のまほろば大会準決勝で見せたテイクのナローなど、
相手のナンバーワンストーンをヒットさえすれば勝てる!
といった局面で痛恨のスルーやナローをしても、
「船木ショット」とは言わないということです。
皆さん、「船木ショット」は正しく使いましょうね~(笑)。