とても参考になる本を読みました。
小倉全由氏著「『一生懸命』の教え方」(日本実業出版社)です。
小倉氏は、野球の強豪校「日大三高」の教諭で野球部監督。
春夏を通じて甲子園出場通算21回の名将です。
・一生懸命にやっていれば、人は必ず見てくれている
・「のびのび」と「野放し」を一緒にしてはいけない
・「がんばることの意味」をきちんと教える
・技術の指導だけでは、選手の「心」は成長しない
・アドバイスは、数字よりも誰もが理解できる言葉で
・あえて失敗を奨励する
・「伝統」はこうして作られていく
・選手の自主性を育む、効果的な𠮟り方
・常識を疑うことで、それが非常識であることに気付くこともある
・「あのしごきに耐えたから今がある」というのは間違った思い込み
・努力し続けたプロセスは、後々の人生で必ず役に立つ などなど。
ご自身の指導方法や考え方について紹介されているのですが、
共感できる内容があまりにも多すぎて、ああ、涙腺が・・・(笑)。
「一生懸命」はすごい!「一生懸命」はかっこいい!だぞ(笑)。