19日の作業より。
ディバイダーもハックも取り付けられた現在、
カーリングホールでは仕上げのフラッディングが行われています。
フラッディングとは、
シートに水(といっても40℃くらいの温水ですが)をまきながら、
アイスを仕上げていく作業です。
とても重要な作業ですが、
ここで忘れてならないのは、
アイス表面の不純物を取り除く作業なんです。
フラッディング前半のアイスには不純物が含まれているので、
これを取り除きながらアイス作りが行われているんです。
知ってました?
N島さんに教えてもらって初めて体験したのですが、
不純物が豊富なこの時期のアイスをなめると、
磯の香(しょっぱい)がするんですよ(笑)。
↓わかりますか?アイス表面に浮かんでいるでっぱりが不純物です。
↓削り取られた不純物はやや茶色で、真っ白な氷カスではありません。
お手伝いをしてみて、
思ったより全然重労働であることと、
地道な作業であることを実感しました。
アイス作りもいよいよ終盤を迎えています。
完成が楽しみですね!