青森県庁カーリング部物語

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90歳のカーリング力(笑)

少し時間ができたので、気になる一冊を買いました。

外山滋比古氏の著書「90歳の人間力」(幻冬舎新書)です。

外山滋比古氏といえば、何といっても「思考の整理学」が有名ですよね。

この新刊には、外山氏が晩年に到達した卓見の数々が記されています。

 

主な項目をざっと(笑)。

・キズを乗り越える努力が、人を大きくする。

・己を知ることは、敵を知ること以上に難しい。

・失敗が人を強くする。

・相反することを両立させるのが人生の知恵

・相手を思う大人の心

・冷静に公平に自分の後を考える

・ケンカも辞さないほどの覚悟が道を開く

・自分の行為は偽善ではないかと疑ってみる

・我慢の効用を見直す

・勝ったときこそ、感謝する

・”欲、半分”は美しく生きるための目じるし

・判断力を支える”考える習慣” などなど。

 

スポーツに関してはこんな記述も。

「ガッツポーズなんか少しも美しくない。

 むしろ、あさましさを感ずるのがまっとうである。」

いろいろな意見があると思いますが、その思考も理解できます。

 

さ~て、この本を読んで感じたことがひとつ。

90歳までカーリングをやっていられるか?という疑問です。笑