最終日のお祭りパレードは、
強風のため「秋田竿燈まつり」は披露されませんでしたが、
全国から集まった大勢の観客でとっても盛り上がっていましたよ。
パレードの先頭は、
特別参加の「八戸三社大祭」。
地元の祭りを久しぶりに生で観られて嬉しかったです。
さて、
青森のK下さんとか、盛岡のF平さんとか、
お祭りで活躍しているカーラーは多いですよね。
トレーニングにするならどのお祭りがいいだろう?
ついついそんな目で「六魂祭」を見ちゃいます(笑)。
思っていた以上にテンポが早く、
中腰でのステップが多い「盛岡さんさ踊り」。
下腿三頭筋、脊柱起立筋に効きそうですし、
太鼓を叩くことで握力と上腕三頭筋も鍛えられそう。
正調「女踊り」や勇壮な「男踊り」、ダイナミックな笠回しと、
ヒザを深めに折る動作があり、下腿三頭筋、大腿四頭筋に効きそうです。
古来より健脚を願い、
大わらじを奉納する福島わらじまつり。
いわれのとおり、脚力アップはもちろんですが、
2トンの大わらじを支える上腕二頭筋にも効果ありです。
やや前かがみの中腰で、色鮮やかな扇子を持ち、
ぴょんぴょん跳ねながら踊る「仙台すずめ踊り」。
今回のお囃子の中では最もアップテンポで、
脊柱起立筋、大殿筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋など、
幅広い筋肉に加えて、バランス感覚のトレーニングになりそうです。
跳ねる代表といえば「青森ねぶた祭」。
ケンケンする要領で跳ねるのが一般的ですが、
トレーニング効果を高めるために、
昔ながらの大きな跳ね方をマスターしましょう。
それから、疲れてもすぐ歩いたりしないように!(笑)
大腿四頭筋、下腿三頭筋の筋力アップが期待できます。
あ、囃子方で太鼓を叩くK下さんを発見!
踏ん張って撥を叩きつける動作は、
想像以上でとても感動したのは、
私がトレーニングに取り入れるなら、
下半身とともに上腕部も鍛えられる「さんさ踊り」かな。
盛岡カーラーの強さの秘密は、
「さんさトレーニング」にあったのか!!(笑)