昨年末から、某経済新聞氏の広告で気になっていた本を買いました。
「JALパイロットが実践 ノンテクニカルスキルの磨き方」です。
この本には、多くの人命を預かるパイロットが、
飛行機を無事に目的地に着陸させるための思考術と対人術について書かれていて、
機長と副機長の関係性ではミックスダブルス、
キャビンアテンダントや整備士を含めたチームの関係性では4人制など、
カーリングにおいても示唆させられる点が多いんです。
機長と副操縦士の二人のパイロットがチームとして機能するためには、
それぞれが認知や判断に関するスキルを持っているだけではなく、
質の高いコミュニケーションが必要だといいます。
「相手も自分と同じ情報を持っているはず」とか、
「相手も自分と同じ判断をするはず」と安易に考えるのではなく、
認識をすり合わせていく作業がとても重要なのだと言います。
ノンテクニカルスキルは次の5項目に体系化されているのだそう。
・今と未来を読む技術
・問題解決につながら判断の技術
・作業負荷をマネジメントする技術
・チームを形成する技術
・コミュニケーション技術
えっ?内容がよく分からないって?
ふむふむ。この本を読めば分かります。笑
4人制につてもMDについても、
目的に到達するためのヒントになると思いました。
みなさんも、機会があれば、ぜひ御一読を。