製氷作業もいよいよ佳境を迎えている昨夜、
アイスチーフによる第3回アイス勉強会が開かれました。
ワケあって遅れて参上!したのですが(笑)、
氷上でのぺブリング実習やニッパーの操作方法など、
アイスメイクの重要な作業を実践しながら学んだようです。
会場内で実習の様子を見学していると、
「カーリング用サークルカッター」なる装置が・・・。
いかにも手作り!といった愛らしさに思わず写真を(笑)。
ハウスのサークルの境界は、
数ミリ幅の黒いラインで仕切られていますが、
その美しいラインの秘密はこの装置にありました。
まず、ベースとなる氷をつくったあと、
このカッターで円形に溝を掘り、
そこに墨を流し込んでから、さらに氷を張るのだそうです。
横から見たラインとカラー部分のズレ幅が、
その間に張られた氷の厚さということですね。
氷の完成まであともう少しです。