面白い本を読みました。
メジャーリーグ球団のアスレチックスを描いた作品です。
ヤンキースのわずか3分の1の資金力で、
ヤンキースとほぼ同等の成績をおさめられるのはなぜか。
そこには、既成概念にとらわれない考え方や手法がありました。
ホームラン以外のフェア打球は、ヒットになろうがなるまいが投手には無関係。
投手の責任と見られていた部分(被安打など)が、じつはただの運。
打率と盗塁は実はたいして重要ではない。
送りバントは無駄死ににすぎない。
などなど。
衝撃的な内容でしたが、深く納得できる点も多々ありました。